先日、熊本県の阿蘇にある

大野勝彦美術館に赤塚さんと
一緒にお祝いに行ってきた。

熊本の震災で壊滅的なダメージを受け
再開するには数年はかかるだろうと
言われていた大野勝彦美術館が、
わずか一年で奇跡的に再開した。

大野先生にかかると
「奇跡」という言葉が
普通のことのように感じる！

45歳の時、農作業中に
トラクターに両腕を挟まれ
自らの意志で両腕を引きちぎる。
3日後、病院にて切断された腕に
マジックをくくり付け
ほとばしる想いを描きはじめる。
詩画家として作品に取り組みながら
事故で気付いた大切なことを伝える
講演活動も全国各地にて。
数年後には自らの夢でもある
大野勝彦美術館をオープン。
しかし苦労してオープンさせ
大切に育んでこられた美術館を
昨年の熊本震災にて閉鎖に。
数ヶ月後、まだ危険な状態の中
自ら美術館の復旧をはじめる。
しかもニコニコ笑顔で楽しそうに！
一年後、73歳を迎える今年4月
本当に「奇跡」と言える
大野勝彦美術館が復活した！
しかも前よりも進化して！

大野先生の奇跡は
なされたことの凄さより
どんな状況になろうとも
どんな人に相対しても
ニコニコ笑顔で在られる
その姿勢そのものが
「奇跡」やなぁって思う。
その姿勢は「光」となって
多くの人の心を照らし続ける！

またいつか研修などで
多くの仲間に大野先生の
光に触れてもらえること
楽しみに願っています！

大野勝彦先生
おめでとうございます！
ありがとうございます！
いつもお会いする度、
奇跡を起こすエネルギーと
夢に向かう勇気をいただき
本当に感謝しています！

大野勝彦美術館のホームページ

http://kazenooka-museum.jp/sp/