味噌と塩つくり
BY:出路 雅明
2017年02月15日
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先週、塞翁が馬メンバー全員で手作りの
「味噌」と「塩」をつくっちゃいました~!
塩は、わざわざ福井県の若狭の海から汲んで
運んできた50リットルの海水からつくり、
味噌は、国産の無農薬で有機栽培の大豆に
信頼のおけるお米農家の自家製米麹を使用し、
塩も味噌も原材料にこだわって集めました。
またつくり方もガスコンロは一切使わずに
すべてを薪で、釜戸とブロックでつくった
自家製の焚き火コンロを使ってつくりました。
お塩つくりは、早朝から雪の降る中、
海水を煮ること3時間、仕上げは
フライパンで丁寧に炙ってできあがり~!
お味噌は、水で半日ふやかせた大豆を
釜戸で煮ること約2時間、
その後は大豆を手でつぶしてネリネリ、
そこに米麹を混ぜて再びネリネリ!
最後は桶に入れて塩で蓋をして
半年間から1・2年寝かせると、、、
塞翁が馬のメンバーの熱い想いと
メンバーの手に付いた常在菌の入った
オリジナル手前味噌のできあがり~!
つくり方と材料にこだわった分だけ大変でしたが、
できた時の喜びは何倍にもなりました!
また日本人の食卓には欠かせない「味噌」と
人が生きていくうえで非常に大切な「塩」を
自分たちの力でつくれたことは
何とも言い難い「自信」につながりました!
そして何よりも、
あぁでもない、こうでもないって言っては、
いっぱい失敗しながら、試行錯誤して、
寒い中、汗を流し、煙にまみれ、
仲間で一緒に力を合わせて
一つのことを成し遂げたことが
一番の喜びでした!
まさに塞翁が馬スピリッツの
「楽じゃないけど楽しい!」な一日でした!